敏感肌の人のためのクレンジング選びガイド
150g/4,320円
低刺激:
洗浄力:
肌トラブルに悩む人のために開発されたクレンジング。天然クレイの力で、毛穴の奥にある汚れまで優しくオフする。
250ml/11,772円
低刺激:
洗浄力:
メイクと一緒に余分な皮脂も落としてくれる、さっぱりした使用感。マイルドなテクスチャーで肌すべりも良い。
200ml/7,344円
低刺激:
洗浄力:
ロータスの花から抽出したピュアエキスを配合。メイクや汚れを落としながら、沈静効果で肌の赤みを改善する。
敏感肌に一番刺激が少なく、汚れも落としてくれるオススメのクレンジング方法を紹介。
7タイプのクレンジング法の特徴を紹介しましたが、結果的にどのタイプが敏感肌に一番良いのでしょうか?
敏感肌にとって一番重要なポイントは「肌への優しさと洗浄力の両立」です。
ミルクやクリームのクレンジングは、添加物やパラベン、界面活性剤といった、肌に刺激となる成分が使われていないものが多いです。
それは肌への刺激が少ないという証拠ではあります。
ですが、メイク落としがいまいちなものが多いのも事実です。実際に使ってみて「あまり落ちない!」なんて思って別のタイプに乗り換えたという経験のある人も多いと思います。
洗い残しがあると、それが原因で肌が荒れてしまうことも多いです。敏感肌だからこそ、しっかりとメイクや肌の汚れを落とすことは欠かせません。
しかし、若干高価ではありますが、クリームやミルクタイプでも、ジェルクレンジングなどと同じくらいよくメイクが落とせるものも最近は増えてきました。
もちろんパパパっと簡単につけるだけでは落ちませんが、丁寧に目元や唇をくるくるとマッサージして、すすぎを行うことで、洗浄力に関しては問題がないようになってきました。
ただし、いくら肌に優しい成分が使われていて、洗浄力も高いからと言って、コットンにとって拭き取るタイプのものはダメ。コットンで擦ることが、刺激となってしまうからです。
ダブル洗顔が必要なものも多いですので、ミルク・クリームクレンジング=肌に優しいと思い込まず、じっくりと商品を見極めることが大切です。
ミルクやクリームタイプの課題である洗浄力に着目して考えると、やはりオイルタイプがもっとも高い洗浄力を持っているでしょう。
しかし、洗浄力をより強力にするために添加物を使用しているものが多く、その場合は敏感肌に使うには刺激が強すぎるので、「肌への優しさと洗浄力の両立」という条件には当てはまりません。
そこで、優しさと洗浄力のバランスに注目。肌の負担になる成分が含まれていなくて、メイク落ちの良さをキープしているクレイクレンジングは、その条件を満たしています。
天然の粘土や泥を配合しているクレイクレンジングは、油分やメイクなどの肌の汚れを磁石のように吸収する、粘土の不思議な特性をいかしてメイクを落とします。
そのため、オイルクレンジングの洗浄成分として使われている石油系化学合成界面活性剤などを配合しなくても、高い洗浄力を発揮できるようになっています。
また、クレイの中にはナノレベルの小さなサイズの種類も。微粒子サイズのクレイなら、肌に負担をかけることなく毛穴の奥まで入り込むことが可能です。スクラブや泡による洗顔では取れないような深い部分に溜まった汚れまで、残さず落とせます。
クレイには、「保湿成分やミネラルを肌に与える」というもう1つの特性があり、肌への優しさという面でも、大きなメリットがあります。
粘土はミネラルや保湿成分を豊富に含んでいますが、肌の油分などを吸い取ると、交換するようにそれらの保湿成分を放出。そのため、洗浄と同時に保湿ケアが可能です。クレイが放出するのは長い年月を経て粘土が蓄えた天然の美肌成分なので、敏感肌を優しく整えてくれます。
クレイの洗浄力は強力なので、W洗顔不要の商品もあります。敏感肌の場合は、W洗顔をすることで必要なうるおいまで落とされてしまったり、摩擦が増えて肌荒れを起こすことが。摩擦などによる負担を最小限に抑えることができる点も、敏感肌に優しいと言われる理由の1つだと思います。
このように、肌に優しくても洗浄力は高く、さらに簡単に使えるので、クレイクレンジングは敏感肌さんにぴったりなのです。